何かトラブルがある物件はどうしたら良いでしょう?
一般論ですが、問題を抱えた訳あり物件を買いたいと思う人はいないでしょう。
売る側としてもトラブルを解決してから売るというのが常識だと思います。
それでもトラブル未解決のままで不動産を売却をしたい場合はどうすればいいのでしょうか。
こちらでは、よくある隣人トラブルやそんな訳あり物件を売却する方法についてご紹介します。
隣人トラブルと言ってもその原因は様々ですが、トラブルの原因で最も多いのが「音」に関する問題です。
大きな音量で音楽を流していて近隣の迷惑になる、ペットの鳴き声がうるさいなど音に関する問題でトラブルになるケースを見かけることがあります。
このようなトラブルがある場合でも、直接相手に苦情を言う行為は解決策としておすすめできません。
逆恨みなどを受けて問題が悪化する危険性があるからです。
このような場合は、第三者に間に入ってもらって解決するのが良いと考えます。
老朽化した空き家も隣人トラブルの原因になります。古い木造の空き家は倒壊や屋根材・瓦の落下などが発生する危険性があります。
「台風などで瓦礫が飛んでくる」「地震で倒壊しそう」といった苦情が増え、隣人トラブルに発展するケースもあるようです。
空き家の持ち主に適切な管理、もしくは取り壊しなどを依頼することが必要になってくるでしょう。
その他トラブルの原因としては、敷地の境界線に関する問題があります。
隣人との間でお互いに主張する境界線の位置が異なっていて揉めているような場合、弊社では提携している土地家屋調査士をご紹介しています。
プロの力を借りて問題解決をしてから売却することが望ましいでしょう。
隣家の木の枝が越境しているが枝を切ってもらえないなどのケースもあります。
この場合は、弊社が隣地の方とお会いして枝の伐採をお願いしてみましょう。
何かトラブルのある物件も、様々な対策を講じて売却に向けて動き出すことが重要です。
弊社は、今までも様々な事例を取り扱ってきました。
ご不明な点等ございましたら、何なりとお申し付けください。