住宅ローンの選び方
固定金利か変動金利か?
日本国内には様々な金融機関があります。
都市銀行、地方銀行、信用金庫などもありますが、最近はネットバンクも多くなってきたようです。
それぞれの金融機関が様々な住宅ローンを扱っておりますが、返済条件の差異から大きく分けて固定金利と変動金利に分類できるようです。
一定期間(例えば10年間)固定金利でその後は変動金利を選択できる、というような折衷型の商品もあるようですが、これは途中から変動するとして変動金利に含めて考えましょう。
どのような違いがあるのでしょうか?
<固定金利>
フラット35が代表的ですが、返済し始めた金利が完済まで続くのが固定金利の特徴です。
例えば返済開始時の毎月返済額が6万円だとすると、35年後まで6万円のままです。
社会情勢が変化しても変わらない、という安心感があります。
繰り上げ返済制度を利用すると、返済期間が短縮されたり毎月返済額が減少したりします。
繰り上げ返済手数料がかからないのも、特徴の一つです。
フラット35の場合、勤続年数に関係なく事前審査が受けられるのも大きなメリットです。
一般の銀行では、同一事業所に2~3年以上勤務実績がある事が条件となるようです。
団体信用生命保険に加入するかどうかも、任意で選択できます。
加入しないで、ネット系の生命保険に安い保険料で加入する方が増えています。
大きな手術をした後など、こちらの方が有利でしょう。
<変動金利>
6か月ごとに金利を見直して、その時の金利情勢により返済額が変動するのが特徴です。
固定金利よりも、低金利になるのが一般的です。
金利の動向に対して常に敏感であることが要求されますが、それを負担と感じない方にとっては低金利の恩恵が受けられるでしょう。
金融機関によって借り入れ条件などのバラツキが大きく、比較検討作業も少し大変です。
最も留意すべきは、世界情勢の変化などにより急激な金利の変動が起こりうる、という事です。
現在は世界的に最低レベルの金利水準ですが、世界のどこかで大きな紛争や戦争が勃発すれば現在の金利から2倍~3倍以上の金利水準に変動するリスクがあります。
毎月の返済額がどの程度変動するか、一度確認してみてはいかがでしょうか?
<弊社のスタンス>
前項のリスクを踏まえて、弊社ではハトマークグループの「全宅住宅ローン(フラット35)」を推奨しております。
・お客様は、銀行の窓口に一度も足を運ぶ必要がありません。
・勤続年数に制限が無く、転職して間もないという方でも事前審査が受けられます。
・毎月の返済額が増加しない、というのが何より安心でしょう!
ご不明な点等ございましたら、何なりとお問い合わせください。